中国主導の「北朝鮮非核化」に警戒が必要

アジアと日本の平和と安全を守る名古屋安保大会

名古屋市内の会場で7月15日、「アジアと日本の平和と安全を守る名古屋安保大会」(主催・アジアと日本の平和と安全を守る北愛知フォーラムなど)が開催され、約800人が参加しました(=写真上)。

UPF-Japanの梶栗正義会長が「緊迫する東アジア情勢と日本の針路」と題して基調講演を行いました(=写真下)。

講演の中で、梶栗会長は激動する朝鮮半島情勢について語り、史上初の米朝首脳会談についてその意義を評価する一方、完全な非核化に向けて、なお国際社会の監視が必要との見方を示しました。

また、北朝鮮が米国に対し「米韓合同軍事演習の中止は核実験場の不可逆的な廃棄とは比べ物にならない」と主張していることに触れ、これに同調する中国との関係を念頭に、非核化プロセスが中国主導で進められることに警戒感を示すとともに、地域の安定には日米韓の緊密な連携が不可欠と訴えました。

さらに、日本の対応について梶栗会長は、安倍政権が進める「自由で開かれたインド太平洋戦略」を日米豪印などと共有するとともに、防衛力の整備や憲法改正への取り組みを推進しなければならないと強調しました。

その上で、UPF・平和大使協議会が推進している日韓トンネル建設推進運動について、「経済、文化面の交流に資するだけでなく、世界平和の出発点になる」と、その意義を訴えました。